191日目:沖縄県那覇市

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おはようございます☀

沖縄ライフは今日も晴れ。

今日は沖縄本島南部エリアを観光してみます。

那覇のゲストハウスから45分ほど走り南城市の知念岬へやって来ました。

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遊歩道がしっかり整備された海沿いにある良い感じの公園です。
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眺めはこんな感じ!

曇っていてもやっぱり沖縄の海は綺麗です。

遠くの離島がいくつか見えると聞いていましたが、それは見ることができませんでした。

反対側に目をやると橋が見えます。
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あの橋はニライカナイ橋。

ニライカナイとは沖縄の方言で海のかなた。

沖縄や奄美地方に伝わる理想郷のことで、自然からの恩恵を授けてくれる神様の島であり、あの世とも言われています。

近くにあるがんじゅう駅・南城へ来ました。

売店にサーターアンダギー発見。

まだ沖縄来てから食べてなかったので食べてみます。

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味は7種類くらいありました。
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一番定番のプレーン味、1個100円。

温かくてサクサクで例えるならミスドのオールドファッションドーナツのような味でした。

腹持ちがとても良くて2個食べたらもう満腹🫃

歩いて5分、世界遺産の構成資産の1つ斎場御嶽(せーふぁうたき)へやって来ました。
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御嶽とは、沖縄の各地にある神を祀る聖所。

その中の1つがこの斎場御嶽

1429年から1879年まで450年続いた琉球王国時代、国家的な祭事の際には「神の島」と言われる久高島から聖なる白砂を運び入れ、それをこの場所全体に敷き詰めました。

斎場御嶽はその中でも最も大きな行事である「お新下り」と呼ばれる、国の重要な役割を担う琉球王国最高神女・聞得大君の創造神との契りである就任の儀式が執り行われた、 最も格式の高い霊場 として知られています。

それでは中に入ってみましょう。
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まるでジャングルのような道を歩いていきます。

ここは拝所の1つ、大庫理(うふぐーい)f:id:yamatabitabi:20221214145644j:image

この祈りの部分には私たち一般人は決して上がってはいけません。

ここで琉球王国の繁栄を祈ったと言われています。

ここも拝所の1つ、寄満(ゆいんち)。f:id:yamatabitabi:20221214145648j:image

このような拝所がいくつかここにはあります。

ここは岩から滴る水が下にある壺に落ちています。
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この岩は鍾乳石で奥側が「シキヨダユルアマガナビー」、手前を「アマダユルアシカヌビー」と言います。

そしてこの壺に落ちる水は神聖な水とされ、決して触ってはいけません。

これは三角岩。
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この場所にはいくつもの拝所が集まっています。

なんだか不思議なパワーを感じる場所でした。

さて、次にやって来たのはガンガラーの谷。
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ここが入り口か.....!!!

なんだかワクワクするな。
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まさかのツアー事前申込のみでした、残念🫤

こうなったら今日もステーキ食うぞ🥩

2日連続のステーキです。

今日は沖縄のステーキ店といえばやっぱりここ、やっぱりステーキへやって来ました!
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注文したのは定番赤身の300g。
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ドーーーーン!

圧倒的勝利🔥

柔らかくて美味しかったです。

ここもライスやスープ、サラダはおかわり無料。

おそらく沖縄のステーキ屋はこれが普通なのかな。

続いてやって来たのは沖縄地上戦の歴史を知ることができる、旧海軍司令部壕。

まずは資料館で沖縄地上戦について学びます。
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沖縄地上戦とは、太平洋戦争(第二次世界大戦)の最終段階に南西諸島、沖縄本島、周辺の島々で行われた日米最後の戦闘。

ここ沖縄では、1944年10月10日の空襲を最後に戦争が終わるまで地上戦が繰り広げられました。地上戦の歴史を学んだ後は、実際に当時使用されていた海軍の壕へ。
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異様な感じのする階段を降り、およそ地下20m。f:id:yamatabitabi:20221214145724j:image

中はひんやりとした不思議な空間、まるで鍾乳洞を散策しているような気分です。
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ここは当時のまま、実際に使用されていた壕。

ここに多くの兵士が身を潜めていました。

沖縄戦は、アメリカ軍と比較したときに日本軍は圧倒的に人数も少なく、勝ち目はありませんでした。

しかし、少しでもアメリカから時間稼ぎをするためにここに身を潜め、攻撃の際にはほとんど武器を持たずに身を投げる覚悟で戦ったと言われています。

この犠牲がなければ終戦前に九州上陸があってもおかしくなかったのかなとも思いました。

ここを始め、知覧や広島、長崎とこの旅で戦争について本当に深く学ぶことができました。

今日の締めはブルーシールのソフトクリーム!

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やっぱりこれ最高に美味しいよね〜😄

明日からは飛行機で次なる離島へ。

おやすみなさい!