180日目:長崎県長崎市
おはようございます☀
久しぶりにゲストハウスに来ているので、ぐっすり眠りゆっくり起きることが出来ました。
そして今日も連泊します。
朝ごはんに体温まるお味噌汁。
整いました!!
という事で今日はせっかく長崎市に来たのでバイクではなく路面電車で観光することにしました。
どこまで乗っても一律140円は嬉しいです👍
この旅で必ず行くと決めていた場所の一つ、軍艦島のツアーに申し込んでいたので参加します。
この小さくも大きくもない船に乗っていきます。
ですが、波高50cmを超えていると上陸はできず周遊のみとなります。
出発前からなかなか風が強いです....
ちなみに僕は午後のツアーに参加するのですが、午前中は上陸できなかったとのこと。
あまり期待はせずに乗ることにします。
1時間ほど走り軍艦島が見えてきました。
波高は.....!!!
76cm。
26cmもオーバーしています。
こればっかりは自然なので仕方がないです。
それでは周遊コースを楽しみます。
すごい、本当に廃墟だ...!!!
それではここで軍艦島の歴史を少し紹介します。
ここは、かつて海底から良質な石炭が採れる事から1890年、三菱がこの地を買取り本格的な採掘を始めました。
沢山の人を雇う必要がありましたが、内陸に住んで毎日船で通勤するとなると不便だということから日本で初めて鉄筋コンクリートのアパートがいくつか建てられました。
こうした拡張により当社は小さな島だった軍艦島は段階的に埋め立てられ、最終的には元の面積の3倍にもなりました。(それでも横480m縦160mほど)
最盛期の1960年には5300人の住民が住んでいたと言われており、これは当時の東京23区の9倍の人口密度で世界一の人口密度だったとも言われています。
このような繁栄していた島ですが、時代とともに主要エネルギーが石炭から石油へ変わったために1974年、炭鉱が閉鎖され住民も島を去ったことから今の形になったのです。
これは1番ベストな写真が撮れるポイントに案内していただいた時に撮影しました。
ちなみに軍艦島の正式名称は端島と言いますが、この写真のように軍艦に見える事から軍艦島と呼ばれるようになりました。
僕が参加したツアー会社は軍艦島に上陸できなかった場合は近くにある高島(こちらも石炭産業で当時は栄えた島、今では普通に人が暮らしている)に上陸してもらえるプランでした。
ここでは石炭資料館があり、少し見学した後に自由時間がありました。
自由時間といっても周りには何もありません。笑
港にいた可愛らしい猫とずっと遊んでました。
上陸はできなかったですが証明書を頂きました。
そしてツアー終了!
船が揺れて嘔吐者続出してましたwww
僕は大丈夫でしたが念のためご飯を軽くしか食べてなかったので、もうお腹ペコペコです。
ここの坂を登るとグラバー園、大浦天主堂がある有名な通りにやってきました。
岩崎本舗という角煮まんの人気店へ。
トロットロでめちゃくちゃ美味い。
昨日食べた角煮まんには失礼ですが雲泥の差です。
坂の上にあるのは世界遺産の関連資産。
こちらが大浦天主堂。
建物内部には入ったことがあったので今回は入りませんでしたが、白を基調にしたシンプルな建物でとても美しいです。
昨日食べられなかったちゃんぽんを食べに行こう。
ゲストハウスオーナーさんにお勧めされた四海樓。
もちろんちゃんぽんを注文。
野菜たっぷりであったまることもできた至極の一杯でした。
ゲストハウスに帰ってくると...
どうやら今日は僕一人みたいです。
置き手紙にカステラとみかん食べて良いですよ、と書かれていました。
ありがとうございます♪
とても美味しく頂きました。
明日は朝4時からW杯を観るため今日は早めの就寝です。
おやすみなさい!