114日目:北海道苫小牧市〜北海道室蘭市
おはようございます。今日も脱北に向けて走っていきます。この辺りまで来るとやっと、青看板に函館という文字が登場してきました。
苫小牧の隣町、白老町に約2年前に開業したアイヌのテーマにした民族共生象徴空間ウポポイにやってきました。
とてもスケールの大きな建物。
ここでは北海道の先住民アイヌの生活の全てを知ることができます。実際に伝統芸能の上映なども見ることができるので、興味のある方にはすごくおすすめです。アイヌの文化や歴史を語ると簡潔には書ききれないのでぜひ行ってみて欲しいです。
残念ながらあいにくの天気。晴れていると海の向こうに渡島半島が見えるそうです。この岬は断崖の上にあり、アイヌ語で断崖はチケブと言います。そこからチキウになり、現在では地球岬と呼ばれるようになったそうです。
その後、付近を走っていると立派な東屋を発見。
ここで一夜を過ごすことにしました。おやすみなさい!