104日目:北海道猿払村〜北海道雄武町

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フライシートに降る雨の音で目が覚めた。おはようございます。今日は生憎の雨模様。天気予報を見る限り、昼過ぎまで雨が続きそうです。しかしキャンプ場のチェックアウトは11時まで。しばらくテントの中で様子を伺っていると9時ごろに雨が弱くなったので荷物をまとめて出発🛵

目的地はとにかく知床に向けて道東を走る事。道中の観光も出来る限りはしていこうと思います。

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写真を撮るのを楽しみにしていたエサヌカ線も雨のせいで良い写真を撮る事はできず...!!!停滞してまでチャンスを伺おうとは思ってなかったので先へ進みます。

ちなみにエサヌカ線とは全長16km、一直線の中に牧草が突き抜ける道路。電柱や看板もなく視界を遮るものがないので地平線を見ることができます。

歌を唄いながらエサヌカ線を駆け抜けました。

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大きな雨雲が近づいてきたので北オホーツクはまとんべつ道の駅にて休憩。中にパン屋さんがあったのでこれを食べながら天気の回復を待ちます。

昼の12時過ぎ、やっと天気が良くなってきたので先へ進むことにしました。

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浜頓別の観光スポットといえばここ、クッチャロ湖です。白鳥の湖と呼ばれていますが、残念ながら白鳥を見る事はできませんでした。

その後はひたすら走る💨

この辺り、道中の施設にやたらとゴミの山が積み上がっているなぁと思いながら走っていたのですが、よく見るとホタテの貝殻で山ができていました。道路にもホタテの貝殻が何キロにも渡ってたくさん落ちていました。

実はこの辺りはホタテ漁が盛んな街で、立派な家もたくさんあり、その家は通称「ホタテ御殿」と呼ばれるそうです。
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雄武町に入り宿を探していると、とんでもない高床式の東屋を発見しました。まさにこれもホタテ御殿!高いところにあるので虫もあまり寄ってこなくて最高の場所です。明日もどんどん進んでいきます。おやすみなさい🌙