129日目:福島県喜多方市〜新潟県魚沼市
おはようございます。虫が多すぎて全然寝ることができませんでした.....眠たい訳では無いので今日もしっかり走って行きます!
いつもブログを見てくださってる方はこの写真を見れば気づくかもしれませんが、日本一周看板を新調しました。バキバキに割れてしまってどうしようもない状態にまでなったので...笑 新調と言っても、100均で購入した板にペンで書いてるだけです。
この前、バイクの上に何引っ掛けてるんですか?質問があったので答えます。日によって違うのですが、この日は寝袋を裏返して掛けています。なぜこんな事をしているのかというと、濡れたからやっている訳ではありません。寝袋やテントは毎日使っているとやはり匂いが気になってきます。ですが、そう簡単に洗濯できるものでは無いのでファブリーズを吹きかけて、バイクの後ろに引っ掛けて、走りながら受ける自然の風で可能な限り新鮮な状態を保っているのです。
それでは出発しましょう🛵
喜多方からバイクを走らせる事、1時間。大内宿へやってきました。
南会津郡にあるここは、江戸時代に会津若松と栃木県の日光を結ぶ重要な宿場町として栄えました。それが現在も面影をそのままに茅葺き屋根の民家が街道に建ち並び、この景観を守るために、店舗兼住宅として今も人々が生活をしているのです。
1つ1つがとても立派な建物です。蕎麦屋と土産物屋が多く立ち並んでいました。
歩いていくと、ここはどうやら茅葺屋根の張り替え作業をしているところでしょうか....こんな貴重な作業風景を間近で目にすることができて幸せです。
建ち並ぶ住宅の前に流れる用水路に目を向けると、とっても綺麗な水が流れていました。見る限り不純物はなく、飲むこともできそうでした。
歩いていくと見晴らし台を発見したので階段を登って向かいます。
見晴らし台からの景色!素晴らしい!!まるでタイムスリップしたかのような気分です。人がまばらに歩いているのが、写真の味を引き立てて良い感じですね。
それでは次は群馬県入りを目指して走っていきます。
地図を見る限りこの県境を越えていくことで群馬県に入ることができそうです。
しかしルートを調べると....栃木県もしくは新潟県を迂回するルートしか出てきません。完全な下調べ不足だったのですが、群馬県と福島県の間には尾瀬国立公園という場所が存在し、そこは徒歩でしか通過できないので、この3つのルートのどれかで行くしかないみたいです。栃木県の日光を通るルートが最短距離だったのですが、日光は群馬県に行った後に行こうと考えているため、新潟県を迂回するルートへ進むことに。
とりあえず今日は行けるところまで行こう...!!!
しばらく走っていると何やらダムを発見しました。
ダム湖百選の1つ、田子倉ダム。ダムにも100選があるなんて初めて知りました。そしてこのダム、東北最西端に位置するそうです。
眺めも抜群に良いですね。風がほとんど吹いていないので、山が反射しています。
片側交互通行の信号を発見しました。写真には「5」の文字しか写っていませんがこれ、5秒ではありません。まさかまさかの580秒でした。こんな長いの初めて見たww 流石に一度エンジンを切ってスタンドを上げてYouTubeを観ながらのんびり待ちました。
日が暮れる前になんとか新潟県の魚沼市まで到着することができました。まさか、新潟県をまた通るとは思ってもいませんでした。明日は群馬県に入りたいです。おやすみなさい!