103日目:北海道利尻島〜北海道猿払村
強い日差しがテントに差し込み目が覚める。おはようございます。今日はフェリーに乗って稚内へ帰ります。
一緒に登山した桃岩荘の仲間たち(4人は乗船、3人はもう1日利尻島)が、ここでもまた見えなくなるまで見送りしてくれました。本当にありがとう!またどこかできっと会えるはず。
天気が良く、船が出港して少し離れた位置から撮る利尻島はとても美しかったです。午前10時過ぎに稚内へ到着。
まだ、4人は一緒にいるので少し観光しました。稚内の防波堤ドーム。まるでローマ建築を思わせるかのような太い円柱の柱が並んでいました。
稚内駅にも行きました。最北端の線路が駅の外まで伸びていておもしろかったです。
さてさて、みんなで最後にお昼ご飯を食べに行くことにしました。
やってきたお店はデノーズ。人気のスラッピージョーを注文すると物凄いボリューム!!ハンバーグがバンズでサンドされており、その上から大量のチーズがかかっていました。パンはサクサクしててハンバーグは文句なしの味。お腹が苦しくなるほど幸せを感じることができました。
ついに・・・みんなとお別れです。利尻島・礼文島で過ごしたこの思い出はいつまでも忘れないと思います。
さぁ、次なる旅へ!!
稚内から最北端の宗谷岬をまずは目指します。
白い砂の道、宗谷丘隆を走って行きます。この白い砂の道は大量の貝殻から出来ているんです。少しダート的な感じがして走るのが怖かったです。宗谷丘隆は緑に溢れ、その中に牛たちが生活していました。
日本最北端、宗谷岬へ到着です。地元滋賀県を出発して、寄り道などしながらここまで日本を6,500km。日本四極の最初の地を制覇です。
宗谷岬では-13.5度の流氷館へ。息をするのも苦しいような氷点下の世界を味わってきました。剥製がリアル過ぎて少し怖かった!
その後は日本最北の村、ホタテで有名な猿払村まで行き、キャンプ場に泊まりました。明日も道東をさらに進んでいきます。おやすみなさい⭐