159日目:兵庫県豊岡市〜鳥取県鳥取市

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おはようございます☀

今日はついに鳥取県へ向かいます。

まずは朝から豊岡市植村直己冒険館へ。

ここはこの旅でどうしても行きたかった場所の一つ。

その為に昨日休館日だったので豊岡に留まった。

ところで皆さんは植村直己さんを知ってますか?

兵庫県豊岡市出身の国民栄誉賞も受賞した(亡くなられてから)偉大な冒険家の1人です。

彼の功績は下記の写真にも掲載されていますが、日本人で初めてエベレストに登頂した事や、世界初の五大陸最高峰制覇など、多岐に渡ります。

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ここでは植村直己さんの生涯にわたって挑んだ命懸けの旅について知ることができます。
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彼が冒険で実際に使った沢山の防寒具や装備品が展示されていました。

今の時代は高性能な防寒具なども誕生していますが、当時はそういったものがまだまだ少なく荷物は相当多く大変だったことがよくわかります。

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これが植村直己さんの生涯にわたる冒険ルート。
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世界五大陸最高峰に始まり、極地(北極)への旅など世界中にその冒険は広がっていました。

当時、世界五大陸最高峰、北極を制覇した彼の次の目標は南極大陸横断でした。

その為に日本の宗谷岬(日本最北端)から鹿児島県佐多岬(本土最南端)まで3,000kmを歩くといった過酷なトレーニングも積んでいました。

そして1982年(41歳)、彼はついに南極半島のアルゼンチン基地に向かい、最終の準備に取り掛かっていました。

その矢先.....

フォークランド紛争と呼ばれる戦争が勃発し、外交的な理由から彼の夢は散ったのです。

そして2年後の1984年、思い新たに彼は厳冬期のデナリ(旧マッキンリー)登山にアタックし、43歳の誕生日に単独登頂に成功したのです。

しかし下山途中に彼は消息を絶ったのです。

植村直己はいつも言っていました。

「山で死んではいけない、絶対に生きて還らなくちゃいけない」

同年4月、彼の功績を讃え国民栄誉賞が授与されました。

実際に冒険で使われていた25kgのリュックを体験できるコーナーで背負ってみましたが重すぎて腰が折れるかと思いました....笑

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印象に残った彼の言葉がありました。

「やってみたい、やれるはずだ、必ずやれる」

僕もこの想いを受け継いでこの旅を走り抜けたいと思いました。
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その後、まさかの冒険館のスタッフから取材を受けてHPに僕の旅が掲載されることになりました。

掲載されたらまた報告させてもらいます。

取材のお礼に頂いたミックスジュース。

健康的で最高に美味しかったです!
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それでは今日の目標である鳥取へ向かおう🛵

兵庫県から鳥取県の沿岸部は山陰ジオパークとも呼ばれる美しい海岸が続いており、いくつもの見所があります。

その中でもいくつかの名所をまわりながら進みました。

ここは穴見海岸。

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透き通った海と岩肌に生えた松の木がとても美しい。
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そしてついに鳥取県入り!

これが日本一周31都道府県目。
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その後もいくつか名所に寄り道。
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鳥取市に入り、鳥取砂丘へやってきました。

砂丘の上を歩く人の姿が遠くからハッキリ見ることができます。
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さあ僕も歩いてみます。

砂がサラサラで傾斜が思いのほかあるのでとても疲れました。
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夜は先日ゲットした無料券を手に来来亭へ。
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砂丘で沢山歩いたのでガッツリ食べます!

最高に美味しかったです♪♪
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そのあと近くで見つけた公園へ。
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おやすみなさい!