120日目:岩手県久慈市〜岩手県盛岡市

f:id:yamatabitabi:20220907200532p:image

午前7時。道の駅のスピーカーから流れる爆音の音楽で目が覚めた。「タラッタ、タラッタ、タラッタ、タラタタ」そう、朝ドラあまちゃんのテーマソング。懐かしい!

今日は200kmくらい走る予定なので気合を入れて行きます。

15分ほど走り、太平洋沿岸部へ出てきました。ここからずっと南下していきます。1時間ほど走っていくと大きな防波堤が続く地帯に入り、海が見えなくなりました。東日本大震災以降、大きな津波被害が想定される地域に建てられたものです。海は見えないかも知れませんが、人の命を守るためには重要なものです。

f:id:yamatabitabi:20220907194739j:image

三陸復興国立公園内に位置する、北山崎へやってきました。
f:id:yamatabitabi:20220907194736j:image

国立公園とは日本に34個存在する国が管理し、景観などを守っている公園です。
f:id:yamatabitabi:20220907194743j:image

展望台からの眺めはこんな感じ。標高160mから見下ろす景色は圧巻。波により侵食されて凹んでいたり突き出ている部分など様々な岩が見られます。一番奥に見える山影の先端部分は、本州最東端の魹ヶ崎です。

さらに沿岸部を南下していくと、道中に震災遺構を発見しました。

f:id:yamatabitabi:20220907195218j:image
f:id:yamatabitabi:20220907195215j:image

たろう観光ホテル。ホテルのことはさておき、震災遺構について簡単に説明します。

震災遺構とは震災が直接的な原因で倒壊した建物などを次世代に向けて震災が起きたという記憶や教訓のためにあえて取り壊さないでそのまま残して保存したものの事。

このホテルでは高さ17m、4階部分まで津波が押し寄せてきたそうです。場所は岩手県宮古市茂市です。

さらに南下していきます。

f:id:yamatabitabi:20220907195713j:image
f:id:yamatabitabi:20220907195717j:image

f:id:yamatabitabi:20220907200025j:image

こちらも三陸復興国立公園内の1つ、浄土ヶ浜へやってきました。白い岩が特徴的で鳥たちもたくさんいました。ボートに乗ると青の洞窟という絶景を見にいくこともできます。

次はここから内陸方面へ進み、岩手県の中心地盛岡へ向かいます。

f:id:yamatabitabi:20220907200128j:image

盛岡のイオンで夜ご飯を食べました。その後、少し疲労が溜まっていたので快活クラブを利用するか悩み抜いた末に行くことに。ただ、ナイトパックという8時間で安くなるプランを使いたいので早くは入りたくないんです。ということで、快活クラブ代をUber eatsの配達で稼いでからいきました。これでチャラ!!やったね。おやすみなさい!